今回は、かなり古い内容ですが、
「26年前のマルチ信者の家族の手紙」というのを紹介します。
マルチまがい商法「ユナイテッド・パワー」
http://pon-s.tea-nifty.com/blog/2006/08/ups_multi.html
077回-衆議院-商工委員会-12号 1976/05/18
の 佐野(進)委員の答弁より引用の引用です。(改行はしました。)
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いま私の手元に、小学校四年生になる女の子から被害者同盟の方へ出された手紙がある。
私の手元にこのような形の中でたくさん来ておるわけでありますが、その中で、九つになる女の子が、何とかして自分たちの家庭を守ってもらいたい、こういう手紙を見ました。
私はこの手紙を見て、このようないたいけな幼い子供がこの商法の犠牲になり、このように小さな胸を痛めておるというようなこと、これは単にこの子供一人だけの問題ではなく、これに類する多くの家庭の子供たち、あるいは未成年の人たちがそのためにどんな悲惨な状況に陥っているかということを、はだをもって感ずることができたわけであります。
多少長くなりますが、この審議に当たり冒頭に読んで、皆さん方関係当局としてもよくひとつ認識してもらいたいと思うわけであります。
…
私はずっと前お父さんがいた生活は、とても楽しかったです。いろいろのところへ、
つくしをつみに行ったり、りょこうや海水よくへお父さんやお母さんと三人で行ったり、
楽しい毎日でした。
でも、もうそんな生活はきえていました。
お父さんがベストラインの仕事をしてからは、四時三十分ごろから夜おそくまで一人でるすばんをしたり、とてもさびしい毎日で、日よう日もさいじつも、
いつもお父さんはお仕事ばかりして、夜もおそく、やさしいお父さんはいなくなったみたいです。
私も、学校のおやすみの時せつめい会についていったことが何回もありました。
大ぜいの人たちの前でせつめいするお父さんは、とてもりっぱにみえました。
お話のなかみは、庸子たちのせいかつとはちがっていると思いました。
なぜって、とても気らくにお仕事ができ、
だれにでもお金がかんたんにもうかるお話をやっているのに、
庸子の家のお金はどんどんへっていっているんですもの。
何かかってといっても、おかあさんは、今、お金がないのよ、といいます。
おとうさんは、今少しのしんぼうでこれからすごいよといっています。
でも二年もたつのに、ぜんぜんもうからないし、お母さんも、そんする人が多すぎる、
といってはんたいをはじめました。
家の中は、前とちがってお父さんとお母さんのケンカでくらい気持ちになってしまいました。
あんまりお母さんが反対するので、お父さんは家を出てお仕事をやっています。
そして、お母さんは、これから庸子やお母さんみたいなこまる人たちが大ぜい出ないようにと、
それからごめいわくをかけた人たちのためにひがいしゃどうめいというのをてつだっています。
お父さんは、おじさんや会社のめいれいで、とってもとおい四国という所にいってしまったそうです。
そして、おうちへは、いっせんもお金をおくってくれません。
お電話をかけるところが私もお母さんもわかりません。
お母さんは、お父さんは今病気なのよ、早くよくなるといいね、
といって夜おそくまでお仕事をしてがんばっているけど、足も悪いから心配です。
私と二人になると、お母さんは、お話をしているときもなみだを流している時がおおいです。
そんな時、私もなきたいけれどもがまんします。
私もないたらお母さんがかわいそうだからです。
そして二人でベストラインをはじめるまえのたのしかったお話をします。
こんなにまっている庸子の気持を知って、お父さんもうそのお話をする
お仕事をやめてかえってきて、一生けんめいはたらいて三人でたのしいりょこうに行けたらと思います。
それに、ベストラインのせんざいで家ではごきぶりをころすのにつかっていたのに、
お父さんはおふろやヒゲソリにつかっていたので、今もやっていたらと心配でたまりません。
お母さんも「お父さんとってもやせたよ。」と言って心配していました。
やっぱり心の病気なのかと思います。
早くおうちにかえってもらって、お母さんや庸子で病気をなおしてあげたいと思います。
…
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自分からのコメントはありません。充分だと思います。
