ニューウエイズの情報を集めている人なら知っていると思いますが、
歯磨きの成分に「ココアルキル硫酸ナトリウム」という成分があります。
これは界面活性剤(発泡剤)として使われています。
他社製品の多くには「ラウリル硫酸ナトリウム」という化学物質が使用されており、
それに相応する物質です。
この話を放置していたのは、少しだけ確証がなかったからです。
ひさびさの記事は「ココアルキル硫酸ナトリウム」について解説したいと思います。
ココアルキル硫酸ナトリウムって化学物質は、
ココヤシ油を原料にした直鎖アルキル硫酸塩のことです。
(海外サイトでココヤシ油を原料にしていると認識してよいみたいです。)
分類は「合成界面活性剤」になります。
(石鹸以外の界面活性剤は、全て合成に分類されます。)
まずデータ行きましょう。
日本化粧品工業連合会
http://www.jcia.org/search.htm
からの引用です。(ページが重いので注意!)
*******************************************
ココアルキル硫酸Na
INCI:SODIUM COCO-SULFATE
成分番号 557891
http://www.jcia.org/seibun2k.htm#557891
定義:
本品は、ヤシアルコール(*)の硫酸エステルのナトリウム塩であり、次の化学式で表される。
ROSO3Na
R:ヤシ油アルキル基
*******************************************
次に、MSDSです。
日本語にはココアルキル硫酸ナトリウムのデータはないので英語になりますが、
SodiumCocoSulfate
http://www.chemistrystore.com/ChemicalMSDS/SodiumCocoSulfate.pdf
ちなみに、ナトリウム (Sodium)ココ(Coco)硫酸(Sulfate)
で、このMSDS(化学物質安全性データシート)によるとCAS番号が「151-21-3」です。
「アルキル」の部分は物質構造をあらわしているだけなので、
省略されても同じ物質だということは、確認はできました。同じ物質です。
さて、このCAS番号と言うのは、化学のスタンダートになっている識別番号です。
Wikiからの引用ですが、
*******************************************
* 重複割り当てのない ID 番号である。
* 1つの物質に対して1つだけ割り当てられる。
* 構造や物性などとは関連付けることなく割り当てられる(番号に意味は持たせていない)。
1つの物質に対し1つの番号が割り当ててあるため、複数の別称を持つ物質の情報もこの番号を使用して容易に探し出せる。
CAS登録番号 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/CAS%E7%99%BB%E9%8C%B2%E7%95%AA%E5%8F%B7
CAS登録番号 社団法人 化学情報協会
http://www.jaici.or.jp/faq/qa_casrn.htm
*******************************************
つまり、1物質1番号、ということなんです。
さて、そこで
ラウリル硫酸ナトリウムのMDSDを参考にしましょう。
ナカライテクス株式会社31606.pdf (application/pdf オブジェクト)
http://www.nacalai.com/MSDS/31606.pdf
「CAS番号151-21-3」と明記されていますね。
CAS番号は、1物質1番号、って書きましたよね?
このことから、「ココアルキル硫酸ナトリウム」は、
「ラウリル硫酸ナトリウム」ということになります。
それでも実は厳密には違っているので、
このあたりの話を突き詰めて行きたいと思います。もう少しお付き合いください。
ココヤシ油が原料と言うことですが、主成分としてラウリン酸が含まれています。
データとして持っていませんが、45%から50%程度がラウリン酸です。
ココナッツ油(ヤシ油/ヤシ脂)
http://homepage2.nifty.com/anise/baseoils2.htm
つまり他の脂肪酸を含む混合液だということです。
ラウリン酸 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%B3%E9%85%B8
他の脂肪酸も含まれていますけど、ラウリン酸に焦点を当てて解説してゆきたいと思います。
ドデカン酸は、「CH3(CH2)10COOH」 という化学式であらわすことができます。
これを、ラウリルアルコール [ CH3(CH2)11OH ] にして、
さらに、 [ CH3(CH2)11OSO3Na ] と反応させます。
この [ CH3(CH2)11OSO3Na ] というのが、ラウリル硫酸ナトリウムといわれる物質です。
「ラウリル硫酸ナトリウム」と表記された場合は、単体ですが、
「ココアルキル硫酸ナトリウム」の場合は、
「ラウリル硫酸ナトリウムを主成分とした混合の界面活性剤である」ということです。
結局は、「ラウリル硫酸ナトリウム」が入っている、ということです。
その二つに特に大きな差があるとは考えられない気がします。
「ラウリル硫酸ナトリウム」を危険だと批判するということは、
「ココアルキル硫酸ナトリウム」を危険だと批判することと、ほぼイコールだと思えませんか?
例えていうならば、
「卵黄ってのは体に良くないらしいから、卵黄の代わりにタマゴを食べれば大丈夫だよ!」
って言ってるようなものです。
「タマゴの中に体に良くないと言った卵黄が入ってるじゃないですか!!」
どこが違うんだ?って話です。(タマゴは悪くないですよ!)
そういうことで、今回は「ココアルキル硫酸ナトリウムについて」でした。
理解できない点があればコメントにて質問可能です。
ただし、自分でできる限り調べてからの質問にしてください。クリアにしたいと思います。

コメント (11)
あまりにもぴったりな内容なので書き込んでしまいました。
製品の成分についてみていました。みなさんが言うような「ラウリル~」は確かに入っていませんでしたが「ココイル~」などが入っていたのでカスタマーに聞いてみました。
「バキュームストリッピング製法で悪いものをぬいてあるんですよね?」
「そのような製法は知りません」
という答えでした。
「ほかの会社が真似できない製法なら堂々と説明してくれてもいいのではないか。誰か視察に行ったり、写真などの資料を持っている人はいないの?」
と今度はアップに聞いてみました。何かごちょごちょ言ってましたが「8%DAに聞いてみる」とのことでした。
その、聞いてくれる日が今日なのです。
きちんとしたお返事が来るのか、音沙汰がなくなるのか、とても楽しみです。
すみません、思わず書き込んでしまいました。。
投稿者: 匿名 | 2007年06月06日 23:41
日時: 2007年06月06日 23:41
バキュームの話、やっぱまだあるんですね。
結局DTさん、誰もそんな技術の確認していないんだよな。
ココアルキルのような自社の成分の話は回避しようとしますからね。
他社の成分は批判するのに、おかしな話です。
安全だというのなら堂々と議論してもらいたいですよねー。
どんな返事が来るのかお待ちしてますよ。
投稿者: やじかず | 2007年06月07日 01:02
日時: 2007年06月07日 01:02
先日の件です。
「**先生とか**博士がバキュームについて本を書いているでしょ。それが証明よ。うそを書いてたら、今までの自分の経歴が台無しになっちゃうんだから、本に書いてあることは本当のことなのよ。」と、二つ上のアップから、電話がありました。
一つ上のアップが言っていた「8%DA」はどうなったんだろう?
写真や資料の有無は?
「カスタマーはパートみたいな人がやっていて、詳しく会社について教えられていないのよ。へたにこたえるよりも、"不審に思うなら使うのをやめてください"って言われるぐらいよ。本当の質問なのか悪意の質問なのかカスタマーには見分けがつかないんだから。」
ちっとも先へ進めない答えをもらいました。
100歩譲ってそうだとしても。
もうひとつ、納得できないことが私にはあります。
「ヒューミックシェル」です。
地球上で、ユタ州のとあるところにしかないそうです。
おかしくないですか。
「未来の自然環境と子どもたちを守る」のではなかったのではないですか。
貴重な自然を削ってマキシモルを作っているのです。自然を守っていません。
質問に関する答えにしても、やっていることにしても、おかしなことばかりと、いうことがわかった
と、いうことでしょうか。
今度「ヒューミックシェル」について、つついてみようっと!?
投稿者: 匿名 | 2007年06月08日 23:23
日時: 2007年06月08日 23:23
報告ありがとうございます。(今度はハンドルネームお願いします。)
やっぱ本なんですね。山城氏とかサミエル博士のことでしょうね。(多分ですけど…)
権威っぽいの人を出しても全一般人に通じる根拠にはなりませんわ。
ちなみに山城氏の著作には、
「バキュームなんたらという製法が使われているらしい」としか書いてませんけどね。
それと「カスタマーはパートみたいな人がやってて」って面白いですね!
あの会社が表向き、まともに存在していられるのはカスタマーの方のおかげじゃないですか!
パートみたいなのは法律も知らない守らないDTさんの方ですよ。本当に。
面白トークしている自分たちの方が上に思ってるなんて、奇妙だとしか思えないですわ。
「ヒューミックシェール」は潤沢とはいえど貴重ですので
「目薬にする」「傷に塗る」とか楽しいことで無駄遣いはやめて欲しいと、個人的には思います。
投稿者: やじかず | 2007年06月09日 00:22
日時: 2007年06月09日 00:22
匿名さん はじめまして
カスタマーのおねぇちゃんはパート扱いでよく理解していない・・と アップに言われたんですけど・・と そのまま会社に質問したらどんな説明してくれるんでしょうね? 面白いです
会社の顔であるカスタマーサービスでさえ上から目線のDTって凄くないですか?
DTが信じるものは何だろう・・?
会社じゃ認めていない「ヨイショ本」の著者だけを信じて NW製品を販売してるDT
可笑しな話です^^; 理解できません
そのアップの名前 会社に通告しちゃえばいいのに。。。
投稿者: 藍 | 2007年06月09日 01:23
日時: 2007年06月09日 01:23
皆様、ごきげんよう。
今回のやじかずさんの説明、端的で、ストンと腑に落ちました。信者さんたちにも、耳を傾けてほしい内容です。無理かなあ。
「ラウリル**や、**グリコールだのは怖いんだよ!」という話を、私が初めて耳にしたのは、もう20年近く前。しかも、NWなどのネットワークビジネス系や、ロハス、地球に優しいなどのスタイリッシュ(!?)な人種たちからでもなく、子供の幼稚園を巡回している役所の保健婦さんの講話でした。
それなのに、いま、うちの地域で、NWに心酔している元教師や元保育士、元看護士たちは、「ラウリルだのなんだのの話なんて、誰も教えてくれなかった。NWで初めて知った。」といいました。
情報や知識って、その正誤よりも、受けとる人間が、心を開いているかどうかで浸透していくものなんでしょうか。
この田舎は、御多分にもれず、産科が不足しています。
腕の良い助産婦さん、NWも大切なんだろうけど、お願いだから、お医者様と仲直りして、復職して下さい。
投稿者: かぼちゃ | 2007年06月09日 13:07
日時: 2007年06月09日 13:07
>藍さん
やっぱ変だよね?
会社の顔である「カスタマーサービス」がテキトーなこと言わないですよね?
こんなデリケートなビジネスなのに、ちゃんと教育してなかったら大問題になるよ。
なんで当たり前のこと気づかないのかな?
>かぼちゃさん
どうもおひさしぶりです。今度からは「様」はやめてね。
普通に「さん」でお願いしますね。
さてさて、皆さんが教えてもらわなかったラウリルは、
実は高校化学の参考書にのってました。
ヤシ油から得られたラウリン酸を使います、
って注釈も書いてありました。基礎化学って実は凄いです。
それにしても気になったのが元教師、元保育士、元看護士、って全員「元」なんですね…
NWで本職捨てる人間がそんなにいるなんて信じられない気分ですわ。
もったいないなぁ…
このサイトの場合だとダメ出ししてるから見てもらえないし信じないだろうけど…
知識を得て伝えてくれる人が生まれれば、それでいいと思いますよ。
別に書いてる人間は信じなくても良くて、
情報として「正しいのか正しくないのか」を見て欲しいね。
こういう判断はDTさんには難しいのだけど…
投稿者: やじかず | 2007年06月10日 23:26
日時: 2007年06月10日 23:26
やじかずさん
「元」がつくのは 本職を辞めたというより クビになった場合もあるんじゃないかと思ったりします^^;
岡山で有名な元看護婦長さんは ICUの意識のない患者さんに使用したとセミナーでも話してるようですしね・・・
公務員さんの副業は認められないし・・
内情はわかりませんわ?
アンチといわれるサイトですが 悪評を流しNWを潰したい訳ではなくて(ホントは大きな事故や事件勃発で潰れて欲しい)
マインドコントロールされてるDTさんに気づいて欲しいのですよね
それでも尚 続けることはしかたがありません
事実を伝えていって欲しいわけです
ただ それだけです
真っ当なマルチのNWをして欲しい・・・
投稿者: 藍 | 2007年06月11日 10:00
日時: 2007年06月11日 10:00
藍さん、そのとおりです。クビになった人もいます。
彼らは、自分の職業が生き甲斐であり、プライドを持って働いていました。が、組織や労働条件に、ハッキリNo!と言い・・・。
自由(新たなる不自由)を求めて、使命感に燃えて、NWひとすじってわけです。
彼らの真面目さ、優しさが、DT活動で損なわれないことを祈っています。
投稿者: かぼちゃ | 2007年06月11日 19:16
日時: 2007年06月11日 19:16
現在DTのけんたと申します。拝見させていただきました。
私も、安全性についてはまだ疑問を持っているところがあります。ただそれは疑い深い性格ゆえ、ですが。私の意見を見られてどう思われるかわかりませんが、一応、NWのなんでもかんでもを信じる立場ではないつもりです。実際それもあり、活動も行っておりません。
今回はあえて肯定的立場、のつもりでお話させていただきます。
あげあしとりのような事かもしれませんが、まず気になるのはこちら。
「ココヤシ油が原料と言うことですが、主成分としてラウリン酸が含まれています。データとして持っていませんが、40%から60%がラウリン酸だったと見た記憶しています。つまり他の脂肪酸を含む混合液だということです。」
気になるのが、「記憶している」という文面。記憶であれば、それが間違っている可能性もあり、またその見たソースが何なのかも明らかでない。肯定的立場から見れば信憑性には欠けてしまいます。
それとデータとしてWikiを利用しているのも、「確証」とはかけ離れてしまいます。
なぜならWikiは不特定多数の人間が書き込めるもので、100%信用できるものではありません。
Wikiの編集を行う際には事実を確認してから、という注意書きがありますが、ソースを明記する義務はありません。よって、100%の信用ができない状態です。
ですから、Wikiをソースに「確証」をうたうことはできません。
その「確証」は、Wikiを100%信用している者だけにとっての「確証」です。
私としては、Wikiを根拠とした意見は、NWの信者、博士がこういってるから間違いない!という信者となんら変わらないように思ってしまうわけです。
いやもちろん、Wikiの信用性は確かに高いものだと思いますけどね。
ただそれをいうなら同じように、博士といわれる人間のいう事は、信用性の高いものではないでしょうか?
逆にNWを否定的に捕らえる博士というのは聞いたことがありません。まぁ、情報操作かもしれませんが・・・。
『CAS番号が「151-21-3」』に関しては、厳密には違っているのであれば、安全性に関しては、関連性がない可能性があるということが言えるでしょう。
安全性に関していえば、「確証ではない」ということになります。
まぁ結論から言うと、肯定的な人間がぐうの音もでないほど、確証といえるものではないんですよね。
疑問に思っている方、否定的な方からすれば、すぐに納得してしまうものかもしれませんが。
投稿者: けんた | 2007年07月17日 18:29
日時: 2007年07月17日 18:29
さて、書きますね。
多少なりとも化学をやってた自分が確証を得るのと、NWを知って勉強し始めた人に確証を持たせるのは全然難易度が違いますので、手間取ってますので今回のような意見はありがたいです。
「記憶している」という文面ですが、書きながら調べて情報元を出すのを怠りました。これはよくないですね。書き足します。
ココナッツ油(ヤシ油/ヤシ脂)
http://homepage2.nifty.com/anise/baseoils2.htm
Wikiに関しては、参照にしている事柄が何らかの利益が絡む項目ではなので、
情報操作されているリスクもかなり少ないので採用しました。デマ流しても意味ないですから。
一応他の情報元ね。
CAS登録番号 社団法人 化学情報協会
http://www.jaici.or.jp/faq/qa_casrn.htm
ラウリン酸(ドデカン酸)に関しては、web上ではwikiほどわかりやすく書かれたページはないですね。炭素数12の飽和脂肪酸ですので、普通に化学の教科書に載ってる内容です。主な原料にヤシ油ってのも書いてあります。
参照にしたのが理系大学受験、化学Ⅰ・Ⅱの新研究(三省堂 2006年)の515ページです。この内容がウソだったらどうにもなりません。
ちなみにラウリル硫酸ナトリウム自体は、NWのみなさんが言うほど特別な危険物質でもないので、
適切に使えばいいと思ってます。
また、「肯定的な人間がぐうの音もでない、確証といえるものではない」とのことですが無理ですね。だって理解できる器がなかったら、どんな情報も無意味ですから。足し算がわからない人に、微分積分を教えても理解できないのと同じです。ちなみにこちらから足し算まで教える気はあまりないです。
理解できない点があればコメントにて質問可能です。
ただし、自分でできる限り調べてからの質問にしてください。
の一文を足しておきます。
mixiで自分で書いた内容の改訂版の記事なんですけど、この内容を見て理解しようとする気持ちもない方々がいるのも事実です。ラウリルが含まれている可能性があるなら、普通は大惨事になりますよ。
それでも、デマぐらいにしか考えないでしょうね。
最初に読んでくださいね、の引用ですが、
>多くの場合の被害者は、基本的に本人というわけでなく、
>まわりのMLMに共感できない家族、配偶者、恋人、親友にとっては苦痛でしかないわけです。
>だからこそ、自分とそのような方のために疑問があれば提示し続けますし、
>会員さんには、それに答えてゆくことによって、
>そのような方々に理解してもらう努力をする義務があるような気がします。
>ちなみに、目立つように網をはってきましたけど、
>そんなアクションは現時点では皆無に等しいというのが現実ですね。
実地でわかってますけど、そのような方はどんな証拠を出したとしても意地でも認めませんね。
わかる気持ちのある方だけにわかってもらって、議論していただければ良いと考えてます。
最近のアンチの話し方にも原因がありますが、会員さんに聞こうという姿勢のない方々が多い限り、
ニューウエイズは市民権は得られないでしょう。オレは納得できてないです。
(単なる批判ではなく、メッセージとして受け取って欲しいです。)
投稿者: やじかず | 2007年07月18日 23:52
日時: 2007年07月18日 23:52