今回は科学者カール・セーガンの言葉の紹介です。
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科学にとっていちばん貴重なものはなにか?相対性理論、量子力学?
いやいや、そんな一つ一つの理論をとやかくいうつもりはありません。
いちばん貴重な物は科学自身に”エラー修正機能”が組み込まれているということです。
そして似非科学と決定的に違っているのは、本当の科学のほうが、人間の不完全さや、誤りやすさをずっと認識している点です。むしろ「人間は間違うことを断固として認める」ぐらい積極的な機能をもっているのです。
ですから、誤りを含んだ科学と似非科学はまったく異質のものなのです。
人間というものは、絶対に確かだといえるものが欲しくてたまらないのかもしれない。しかし、確信の誘惑を断ち切るのは難しい。そもそも科学がいざなう先にあるのは、ありのままの世界で、こうあってほしいという願望ではない。
よく、科学は難しすぎる、複雑だと嫌われるが、科学が複雑で難しいのはたいていの場合、現実の世界が複雑だからだ。
それ故、今の時代に科学的思考は必然である。なにも科学者になれというのではない。科学的な考え方を広めることが大切なのだ。
例えそれが我々にとって、好ましくない結果(例えば、我々の祖先がサルであることを未だ拒否を示す人はゴマンといる)をもたらそうともだ。
ミステリーサークルだって? なんとしみったれたことしか宇宙人に期待しないのか! わざわざでっち上げなくても宇宙は神秘に満ちている。
確信というものは、知識のあるところよりも、知識の無いところから生まれることが多い。あれこれの問題は科学では決して解明出来ないだろうと断言するのは、知識のある人ではなく、知識のない人々なのである。
あらゆることが可能になって欲しい人。リアリティーに枠をはめられたくない人にとっては、科学が示す妥当な線はあまりに貧しすぎると感じているようだ。
しかし、科学がなにからなにまで、解決してくれないからといって科学が悪いのだろうか?むしろそんな期待を勝手にかけている方が、勝手なのである。
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コメント (4)
まさにソクラテスの『 無知の知を知れ 』、基本的な事ですよね。自分が無知である事を
素直に認め、偏った価値感や、欲得抜きで〝物事の真実〟をありのままに受け止める。
腐ったマルチ業やインチキ宗教にはまった信者達は、歪められた事実と、選ばれた者だけ
の成功と幸せを謳っています。
絶対愛(アガペー・真実の愛)の意味など、これっぽっちも理解しようとしないのですものね。
神の愛が、本当にこの世に存在するならば、それは選ばれた者達だけの特権ではなく、
『 すべての者に分け隔てなくそそぐ愛 』
であるはずです。偏ったイデオロギーに染まった人達(マルチ信者・カルト信者)には、
西郷隆盛の、この名言を教えてあげたいですね。
『敬天愛人』
投稿者: 杏奈 | 2007年08月20日 11:06
日時: 2007年08月20日 11:06
カールセーガンは、NASAで働いてた有名な科学者です。死んでしまいましたが、素晴らしい本を残しています。
>確信というものは、知識のあるところよりも、知識の無いところから生まれることが多い。
>あれこれの問題は科学では決して解明出来ないだろうと断言するのは、
>知識のある人ではなく、知識のない人々なのである。
の、部分が好きです。
NWが正しい、って確信なんて知識があればあるほどできなくなくなり、疑問が次から次へと生まれてきます。科学が苦手なお方ほどハマってしまうよう傾向にあるようです。
無知の知を知れ、ってことです。(パクリですね。)
科学は「間違い」があれば素直に認めて引っ込めるのがルールです。世の中に出て多くの疑いにさらされた続けている理論ってのは凄いものです。
しかし、インチキ的な話は「間違い」が指摘されても、絶対引っ込みませんし、話を歪めて居直るのが、彼らの共通点らしいです。どっかで聞いた話だと思いません?
せっかくだから、杏奈さんのに少し話を絡めてで続けると、科学は「普遍的に誰にでも」通じるツールです。特定の誰かのエゴによって曲げられたりしないです。
未熟ではありますが、科学は「誰かだけの」「特別なもの」ではないです。
科学は全て理解できなくても、科学的に物事を見つめること(間違いがあるかもしれないと余裕を持って考えるなど)ができるようになってくれれば、インチキ話に騙される人が減るのに…って思います。
投稿者: やじかず | 2007年08月20日 23:26
日時: 2007年08月20日 23:26
早朝に、ラジオを聴きながら家事をしていると、ア*ウェイ提供の健康情報番組なんてものがあります。製品やビジネスについて、決して露骨にPRなどはしない・・・雰囲気も良い・・・と思いきや。。。出ました!!!「口グセの魔術⇒不老革命」語るは、医者&作家の佐藤富雄氏。
私のように、生粋の文系人間は、Dr.佐藤みたいな理系も文系も極めたかのような御仁の柔らかだけど力強い語り口に、ぐいぐい引き込まれます。
確かに、健康管理の知恵や、より良い生き方のヒントも与えてくれますからね。
偽科学にだまされる人は、「〜は、カラダに良い」「〜しないとカラダに悪い」などと、白黒はっきりつけた言い回しで、脅されることが大好きです。
そして、物事や人生の複雑さを拒み、ひたすら単純化して、自分の頭で考えることを放棄する。
良い言葉を見せると、水は、美しい結晶をつくるが、悪い言葉を見せると、汚い結晶になるなんて話を、小学校の道徳の授業にもちこんだ奴は誰だ?
いつから、道徳と科学が混同されちゃったんだ?
とんでもない話だ!!
投稿者: かぼちゃ | 2007年08月21日 15:29
日時: 2007年08月21日 15:29
「ありがとう」って言えば、形が良い結晶。「ばかやろう」って言えば、形が悪い結晶。
ってポエム(江本勝本人談)のことですね。
佐藤富雄氏の言うとおりに言葉のクセで人生が好転したりするのは、あながち間違いじゃないんよ。結構好きですよ。だけど、真偽の判定ができない子供に「水からの伝言」を教えるのは…やっぱ無責任だわ。
逆に学校の先生とか教えるべき立場の人が、NEWAYSのトンでも話を1から100まで信じてやってたりする…。普通の考え方してればNEWAYSを両手放しで賛成できないと思うんだけどね。
投稿者: やじかず | 2007年08月23日 10:32
日時: 2007年08月23日 10:32